現在のお仕事の中で得意なことや好きな業務はどんなことですか?
家族愛から始まった介護への道。
私は中途採用でこの施設に入って、もう4年目になります。その間にコヤマカレッジを受講して介護士の資格を取得しました。働きながら資格を取れるというのは、本当にありがたい制度だと思っています。仕事と学びを両立させるのは簡単ではないですが、それだけにやりがいも感じています。
実は、以前は全く違う職種で、焼肉屋の店長をしていました。でも、介護にはずっと興味があったんです。家族のおじいちゃんおばあちゃんが大好きで、彼らと過ごす時間がとても心温まるものだと感じていました。それに、これからの時代を考えると、介護は自分にとっても、社会にとっても重要な分野だと思ったんです。そこで、将来のためにも転職を決意しました。最初は不安もありましたが、実際に介護の仕事を通じて多くのことを学び、日々成長している実感があります。今ではこの選択をして本当に良かったと思っています。
仕事の中で自分らしいと思う瞬間はどんな時ですか?
介護職の厳しさとやりがい。感謝が原動力になる仕事。
実際に介護の仕事を始めてみて、正直厳しい面もたくさんあります。体力的にも精神的にも大変なことはありますし、日々のケアの中で責任の重さを感じる場面も多いです。でも、その分やりがいもすごく大きいんです。例えば、おばあちゃんやおじいちゃんに『ありがとう』って言ってもらえると、それだけで本当に嬉しくて、疲れも吹き飛びますね。
自分が誰かの役に立っているという実感が持てるのは、他の仕事ではなかなか味わえないものです。もちろん、簡単な仕事ではないですが、その分、人のために働いているという達成感を日々感じます。この仕事は自分に向いていると感じますし、感謝の気持ちを直接もらえる瞬間が、やっぱり一番のやりがいになっています。
プライベートの時間はどのようなことをしていますか?
フットサルでリフレッシュする日々。
スポーツは見るのも、自分でやるのも大好きです。元々サッカー部に所属していて、かなり熱心に取り組んでいました。今はプライベートのグループでフットサルを楽しんでいます。昔は社会人リーグにも参加して、試合に出たりしていたんですが、最近は時間の関係もあって、趣味として続けている感じです。
職場でも同僚と一緒にサッカーやフットサルをやれたらいいなと思っているんですが、なかなかスケジュールが合わなくて難しいですね。でも、いつかみんなと一緒にボールを蹴る機会があれば、すごく楽しいだろうなって思います。仕事のリフレッシュにもなりますし、みんなとのチームワークもさらに良くなるんじゃないかなと期待しています。
これからしてみたいことはどんなことですか?
多彩な経験から導くリーダー像。
私は東京の大学を卒業して、最初は福島県で教師をしていました。教師から焼肉屋、そして介護士というキャリアは、なかなか珍しいですよね。今振り返るとそれぞれの経験が今の自分に大きく役立っていると感じます。そして、今の仕事が一番自分に合っていると強く感じています。
現在はリーダーを任せてもらっていますが、もっと先に進む可能性があるなら、ご利用者様を笑顔にできる仕事を続けながら、自然とキャリアアップしていけたらいいなと思っています。やはりご利用者様の笑顔が何よりのモチベーションですし、それが仕事の本質だと思っています。