日本での新たな挑戦と未来への歩み。

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特別養護老人ホーム ラスール金沢文庫

現在のお仕事の中で得意なことや好きな業務はどんなことですか?

文化と共に歩む日本での生活。

私はもともとEPAのプログラム参加で日本に来ました。それから日本で准看護師として4年間働いていましたが、その期間が終わり、看護の仕事を続けることが難しくなりました。正看護師の資格を取得することも考えましたが、準備や勉強の負担が大きく、挑戦するのが難しいと感じました。それでも日本での生活を続けたいという強い思いがあり、最後のチャンスと思って介護福祉士の国家資格を取得しました。今は介護福祉士として働きながら、在留ビザで日本に住んでいます。最終的には永住権を取得することを目標にしています。
日本が好きな理由は、日本の文化が自分の性格と非常に合っていると感じるからです。

仕事の中で自分らしいと思う瞬間はどんな時ですか?

准看護師から介護福祉士としての新たな道。

湖星会に入ったきっかけは、もともと淡路島で准看護師として働いていた頃のことです。淡路島は自然豊かで魅力的な場所でしたが、交通の便が悪く、もっと利便性の高い関東で生活したいと感じるようになりました。その時、インターネットでいろいろと調べていたところ、湖星会という法人のことを知りました。また、友人がすでに湖星会で働いていて、友人から紹介を受けたことが大きな後押しとなりました。その友人は今も湖星会で働いていて、私にとってとても信頼できる存在です。

祖国の思いを重ねた、バドミントンへの情熱。

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プライベートの時間はどのようなことをしていますか?

バトミントン動画からプレーを学ぶ日々。

私はバドミントンが大好きです。淡路島の病院で働いていた頃に、同僚たちがバドミントングループを作っていて、その時から本格的に始めました。とても楽しかったんですが、今はみんな忙しくて、残念ながらなかなかプレーする機会が少なくなっています。
私の出身国インドネシアでは、バドミントンが一番有名なスポーツで、多くの人が熱心に応援しています。特に東南アジア全体では、バドミントンが非常に盛んで、大規模な大会や派手なイベントが頻繁に行われています。私自身、今はあまりプレーできていませんが、ほぼ毎日スマホでバドミントンのYouTube動画を見て楽しんでいます。試合のハイライトや技術的なプレーを見るのが好きで、時には自分もその場にいるような気分になります。バドミントンは、私にとって単なる趣味ではなく、リラックスや気分転換にもなる大切な時間です。

これからしてみたいことはどんなことですか?

外国人労働者をサポートする存在への成長。

湖星会に入ってから、組織としての安定感やサポートの充実さを感じています。これからは外国の方が介護業界でも増えてくるだろうと思うので、そうした多様な背景を持つ方々と一緒に働く機会も増えてくるでしょう。そういった状況の中で、将来的にはマネージメント的な役割を担えるようなキャリアアップを目指しています。外国人労働者をサポートし、チーム全体をまとめていくことは、これからの介護業界にとって非常に重要だと思いますし、自分自身の成長にもつながると感じています。