PROJECT みんなで考えるプロジェクト
スターレイク仙台が進めているプロジェクトをご紹介します
暑さも吹き飛ぶ、心踊る笑顔いっぱいの夏のひとときを。
スターレイク仙台 夏祭りプロジェクト
プロジェクト立ち上げの背景
季節を感じてもらい、ちょっとした「非日常」の楽しみを一緒にしたい。
- Yさん：
- スターレイク仙台では通常、1年を通して快適に過ごせるよう室温が常に調整されています。快適である一方、室内にいると暑さや寒さといった季節の変化を実感できない環境なんですよね。そこで夏の訪れを実感でき、利用者様やそのご家族の方も参加できる楽しいイベントを計画したいなということでプロジェクトがスタートしました。
- Tさん：
- 仙台の夏といえば「仙台七夕まつり」が有名ですよね。他にも「仙台青葉まつり」や「仙台すずめ踊り」などもあり、私たちって小さい頃から祭りが好きなんだなっと思いました（笑）そこで日頃、穏やかな毎日を過ごす利用者様にとって、夏祭りは昔から身近な存在でありながらちょっとした「非日常」を味わえるんじゃないかと思い提案しました。
- Tさん：
- 何より「夏祭り」ってタイトルからして季節を感じることができますよね！すいか割り・射的・水ヨーヨー釣りなど企画を考えていたら私たちも、童心に戻ってワクワクしてきましたね（笑）夏祭りのひとときを安全に楽しんでもらうため職員みんなで話し合い入念に計画を立てました。そこで思いついたのが各フロアごとに日程をずらして開催する「ご家族参加型」です。
実際の手応え
カラオケコーナーでは、自然に手拍子が起こるほどの盛り上がりに。
- Tさん：
- 屋外では、すいか割り・射的・ボーリング・水ヨーヨー釣り、アヒルすくいを楽しんで頂きました。どのブースも景品付きだったので、皆さん本気で（笑）ボーリングでは、投げるのが上手でストライクを連発していましたね。それを見ているご家族の方も一緒になって喜んでいる姿がとても印象的でした。様々なゲームに参加することで、いつもと違った表情や積極的にコミュニケーションを取ってくださる利用者様もいて私もすごく嬉しくなっちゃいました。
- Tさん：
- 「アヒル隊長を救出せよ！」のコーナーでは、ヨーヨーを上手に釣ったり、アヒルをすいすいすくいあげる利用者様が数多くいらっしゃいましたね。利用者様のいつもの姿とは違ったハツラツとした表情や笑顔を見て、「コロナ禍もありなかなか会いに来れない時期が続いていて。今回このような楽しいイベントを開いていただき、いいきっかけをもらえて嬉しかったです」とご家族の方に言って頂いて、職員で意見を出し合って「ご家族参加型」にしてよかったなと思いました。カラオケブースでは、利用者様だけでなく職員もノリノリで歌っていて、自然に手拍子が起こるほど盛り上がってましたね。
今後について
地域の方も一緒に楽しめるイベントを考えていけたら
- Yさん：
- 今回はかき氷やたこ焼き、ヨーヨー釣りなどを通じて、「夏らしさ」を感じてもらうことが出来たと思います。施設中に暑さを吹き飛ばす笑顔があふれ、私たち職員もとても嬉しかったです。今後も定期的に企画をして楽しいイベントを増やしていけたらなと思います。今回はご家族の方にも参加して頂きましたが、次は地域の皆さんと一緒に出来たらな。利用者様もコミュニケーションが増える事で脳が活性化され、認知症予防にもつながり刺激となるでしょう。ボーリングや射的などでうまく投げられるよう意識を集中したりすることで楽しみながらリハビリ効果が期待できたり…いい事づくめだと感じました。
- Yさん：
- 地域の方も一緒にできるイベントもいいですよね。地域住民と利用者様との交流を深める重要な機会であり、世代を超えたつながりを築く場として機能出来たらと思います。例えば、運動会、文化交流会など、多様なイベントを通じて、地域全体が一体となり、また施設を開放することで、地域の方が気軽に足を運びやすくし、施設が地域にとって親しみやすい存在となれるといいな。利用者の方はもちろん、ご家族・地域の皆さまに愛される施設づくりを今後も進めていきます。
