ブログ イベントレポート 本部 いよいよ開幕!2018フレッシャーズフェス 

今年も、湖山医療福祉グループ恒例のフレッシャーズフェスの季節がやってきました。湖星会からは、全事業部から52名のフレッシャーズが参加致しました。
このフレッシャーズフェスは、多くの研修やイベントの中でもグループを代表するビッグイベントの1つで、今から7年前に発足致しました。春に新卒で入職した職員が、入職して半年が経過したこの時期に毎年開催されております。熱い志を持った全国の仲間たちが一斉に集い、そのエナジーを共有します。入職してから今日までの半年間を振り返りながら、ここから先の目標をもう一度確認します。
このフェスでは各法人ごとにステージ上でプレゼンテーションを行うのですが、発表へ向けた入念な準備や練習を通じて、同期の間でのコミュニケーションが一気に促進し、同期で入職した職員間には強い絆が生まれます。
フレッシャーズフェスは参加者にとって、改めて仕事への気持ちを高めたり、新たな目標を見つけるきっかけとなる研修の1つでもあります。

上に掲載した写真は、フレッシャーズフェスに参加する職員全員に配布される冊子です。フェスに参加する新入職員全員の笑顔と熱い思いが詰まった、思い出のアルバムです。5年後、10年後、成長を遂げた職員たちがこの冊子を手に取り、若かりし頃の自分を見て、懐かしんだり恥ずかしくなったり、着実な成長を実感したり。。。フレッシャーズにとて、そんな1冊になることを願いながら製作した冊子でした。1ページ目をめくるとそこには理事長からのメッセージがあり、その隣のページにはフレッシャーズフェス参加者全員で撮影した写真を後日添付できる様にフォトシートのページが設けられています。そして最後のページには、このフレッシャーズフェスに参加した全国の仲間同士でメッセージ交換できるように、見開き2ページに渡ってメッセージテーブルが用意されています。
フェスが誕生した第1回のタイトルは「349人の挑戦」。349名のフレッシャーズの笑顔と思いが綴られた1冊です。第1回の冊子とあって、ローズシャンパンカラーの箔押しや紙質等、結構気合の入った仕上がりになっていますね(笑)

懐かしいこの冊子を開くと、発足年度の2011年は湖星会から21名のフレッシャーズが参加していることがわかります。
2011年は東日本大震災があった年でもありました。
この年度に入職したフレッシャーズ達は、まずは生活の基盤を整えることを優先してもらい、入職日を予定よりも遅らせての入職でした。
そんなかつてのフレッシャーズたちも、7年の月日が経ち、今ではリーダーや管理者として活躍する職員もいれば、結婚して母となり子育てと仕事を両立中の職員もおります。着実な成長を遂げている職員の姿を前に、職員一人ひとりが自分の人生を一歩一歩力強く、たくましく歩んでいることをつくづく感じます。
一方、2018の冊子を開けば、そこには今年湖星会が迎えた52名の初々しい笑顔とこれからの挑戦が綴られておりました。この7年間で湖星会は施設の数も続々と増え、今では800名を超える職員が在籍し、今年も52名のフレッシャーズを迎え入れる法人にまでに成長したことを感じます。
2011の時には22名だったフレッシャーズが今年は52名。冊子はだいぶスリムになり軽量化されましたが、52名のフレッシャーズの思いが詰まったこの冊子は、実にずっしりと重たく感じてくるから不思議です。

さあ、いよいよフレッシャーズフェスの幕開けが近づいてきました。
ステージ発表前の最期の合わせと確認です。
見守る職員もドッキドキです。

これまでの練習の成果を余すところなく出し切ってきて下さい。
施設でお留守番の職員達も、みなさんの成功を願っております。

 

【続編につづく】