教育環境・キャリアパス地域社会に貢献できる福祉人財の育成

人の成長こそが、法人の成長

 湖星会では、人財の育成に関する取り組みには全精力を注いで取り組んでおります。なぜなら、施設の良し悪しは、その施設で働く「人」で決まると言っても過言ではないからです。人の成長こそが、法人の成長であり、多くの素晴らしい職員がそれぞれの力を発揮できるところに、素晴らしい施設は誕生します。そして、個々の職員と組織の両方の持続的成長があってこそ、激しい競争環境下でお客様からも職員からも「選ばれる施設」を生み出すことができ、私たちの存在意義を十分に発揮できるものと考えております。
 湖星会にとっての「施設づくり」は=「人づくり」そのものであります。人は我々にとってまさに「財(たから)」であり、人財なのです。

実務者研修指定実地施設(Koyama College)を施設内に設置

実務者研修指定実地施設

 働きながら介護福祉士の資格取得を目指す職員は多く、法人としても職員のスキルアップの一環として資格取得へ向けた支援はこれまでも取り組んで参りました。そんな中、介護福祉士の資質向上を図る観点から国家試験の制度が一部改正され、平成28年度より介護福祉士国家資格の取得方法が変更になりました。
 そこで湖山医療福祉グループは、職員が働きながら介護福祉士の取得ができるようにグループで学校を設立し、全国の法人が運営する施設で開校することを決めました。制度が改正されることを見据え早々に準備を進め、平成25年には全国の主要施設内に開校しました。
 KOYAMA College の開校によって、湖星会の職員(湖山医療福祉グループの職員)は、無資格未経験で入職しても、最短3年で介護福祉士国家資格を取得できるようになったのです。≫詳しく見る

年間130以上(※1)の研修を実施

研修の様子

 湖星会では、職種別、階層別、キャリア別など受講対象別に設けた研修や、スキルアップ、ヒューマンスキルアップなどテーマ別の研修、マネジメントなど、職員の成長を支援するための研修を年間130以上(※1)実施しております。
 施設内研修、法人内研修、グループ研修に加え、外部研修への参加も積極的に実施しております。
 湖星会に入職すると、まず最初に私たちが取り組んでいるケアに関して理解を深めて頂くためのオリエンテーションを実施致しますが、入職後はその方のキャリアやスキルに応じて受講して頂く研修を事業者から推薦し、職員は該当する研修を受講します。
(※1)インターバル研修は実施回数分すべてカウントしております。
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キャリアパス・ロードマップ

 入職時には、何らかの職種から皆さん入職されますが、入職後に別の職種で活躍する職員は多数在籍しております。例えば、介護職として入職した職員が生活相談員やケアマネージャー、事務職員として活躍するケース、管理栄養士が事務職員として活躍するケース、セラピストが施設管理者として活躍したり、ケアマネージャーが広域型特養施設の施設長になったり、その開花ぶりは実に様々です。
 新卒で入職した方においては、湖星会に入職した時からキャリア形成が始まりますが、生涯仕事を続けると仮定すれば45年を超える長い期間にわたって、夢を追い、自己成長を遂げることができるのです。様々な体験を通じて、本当に就きたい仕事を見つけることもきっとできるでしょうし、そしてその目標や夢を達成するためのバックアップ体制が充実しているところが、湖星会の魅力の一つでもあります。
「あなたが輝ける場所」が、必ず見つかります。≫詳しく見る