ダイバーシティ&インクルージョンシニア世代の活躍

アクティヴシニアが輝ける場所

アクティヴシニアが輝ける場所 イメージ

 湖星会では、定年の60歳を超えても再雇用で仕事の継続を希望される方が年々増加の傾向にあります。これまで通りフルタイムで勤務される方もいれば、自身の健康状態や体力と相談しながらパートタイムで勤務を継続される方もおります。現在湖星会で活躍する職員の最高齢は78歳。シニア世代の職員は、もともと湖星会で勤務されていた方が継続して在籍されている方ばかりではありません。全く別の業界の第一線で活躍されていた方が定年期を迎え、介護業界に興味を持たれて第二の人生のステージとして湖星会を選び、初めてこの世界に飛び込んで来られる方もいらっしゃいます。
 「地域社会への恩返し」「親の介護」「自分たち夫婦の将来」など、介護福祉に興味関心を向けた背景はそれぞれですが、仕事を通じて自己実現を目指せる喜びが生きがいとなり、湖星会で活躍するアクティヴシニアはその輝きも年々増しております。

多世代にわたる職員の手で理想の施設は創られる

 365日、24時間体制でお客様の暮らしを支える介護施設は、いつでも安定したケアをお客様に提供できるようにチームを結成し「チームケア」としてお客様のケアに取り組んでおります。若い職員には若い職員の良さが、年配の職員には年配の職員の良さが、それぞれにあります。
 体力的な強み、鍛えられた技術、豊かな経験値、豊富な社会経験など、それぞれが持つ特性をうまく組み合わせながらチームを結成し、そのチームの中で個々の強みや長所活かしたり、弱点を補い合ったりします。
 現場経験豊富なシニア世代のスペシャリストは、若い職員に一から仕事を教えてその成長を見守りますが、ケース記録の入力など、パソコン作業やIPADの操作ともなると立場は逆転します。今度は若い職員がパソコンやIPADの操作方法をシニア世代の職員に一から教えます。どちらか一方が与えるだけの関係ではなく、お互いが刺激を与え合ってお互いに知見を広げ高め合える環境は、職員の成長にとって理想的な環境と言えます。この様な日々の関わりを重ねることで、チーム内には絆も生まれ、ベストチームが誕生します。

123名のシニアが湖星会で活躍中

 下記グラフにも記した通り、現在湖星会では多くのシニア世代が活躍しております。
60歳以上の職員数は123名(全職員の15.6%に該当)、うち65歳以上の職員数は56名(全職員の7.1%)となっており、現時点において職員の最高年齢は78歳です。

年齢別職員構成画像クリックで拡大画像が表示されます。

現在活躍中の職員に、仕事のやりがいなどを聞いてみました

現在湖星会で活躍するシニア世代の職員に、仕事のやりがいや生きがい、これからの目標などを伺いました。