ブログ その他 本部 高橋書店様より手帳をお贈りいただきました📚
手帳、日記帳、家計簿などの発行で業界トップシェアを誇る高橋書店様より、今年も沢山の手帳をお贈り頂きました。
高橋書店様では、お年寄りが日記を記すことにより「精神的ケア」「認知症の予防」に役立てればとの思いから、全国の介護施設などに手帳を無料で配布する活動を20年以上に渡って継続されております。
湖星会でも毎年、高橋書店様から沢山の素敵な手帳をお送り頂いており、今年も施設を利用されているお客様お一人おひとりの手元へ、職員がお届け致しました。
「黒い3年手帳と、白い1年手帳、どちらがいいですか?」
2種類の手帳を並べて、お客様に選んで頂きます。
「最後のページに地図が載っているから、俺は黒い方がいいな!」
「白い帳面の方が女らしいから、私はこっち」
みなさん2種類の手帳を手に取って、お好みの手帳を選ばれていました。
先ずは選んで、観て楽しみます。
手帳の最後のページには色々な付録がついているのですが、この付録のページが、実はとても楽しい。
手帳によって、電車の路線図が付いていたり、世界地図や日本地図が入っていたり、干支や年号表が付いていたり。この年にどんな出来事があったか、というコメントまで付いてます。
「私が生まれたのはこの辺りだから、満州事変とか、5・15事件とか」
「そうなんですか?私はここだから、阪神淡路大震災の年ですね」
「もうすぐ、新しい年号が仲間に加わりますね。来年の手帳には新しい年号が入っているんですよ、きっと。」
お客様と職員が、大正年号と平成年号を指さしながら、それぞれ生まれた年にどんなことがあったのか、3時のおやつの時間の談笑に花を咲かせます。
観て楽しんだ後は、書いて楽しむ。「今日のページには、何を書こうかしら・・・。」
真新しい手帳を手に、まずはご自身のお名前から書き始めるお客様。
ちょっと緊張した様子で、最初の一筆。しかし、書き始まると、黙々と何かを書き綴っていらっしゃいます。何をお書きになられたかは、ヒ💛ミ💛ツ💛
昨年いただいた手帳がちょうど今月末で終わるこのタイミングで、新しい手帳が皆さんのお手元に届きました。お客様に種類を選んで頂きながら手帳をお配りしたのですが、皆さんとても満足して下さいました。
高橋書店様、今年も素敵な手帳を沢山お贈り下さり、本当にありがとうございました。
お客様から沢山の「ありがとう」の言葉をお預かりしました。お客様に代わって、そして職員一同より、ここに御礼申し上げます。ありがとうございました。
社会福祉法人湖星会 法人本部 担当者